雑な人でも大丈夫な手軽に作れるおせち料理

2023年明けましておめでとうございます。我が家では毎年、おせちは手作りで準備していますが今年もいろいろと作ってみました。

目次

今年のおせちで作ったメニュー

  • がめ煮(筑前煮のこと。根菜を適当に切って煮るだけ)
  • 酢レンコン(梅酢とはちみつで味付け)
  • 牛しぐれ煮(ショウガと牛こま切れ肉を炒め煮)
  • たたきごぼう(たたいていないので、ただの煮ごぼう)
  • 昆布巻き(だし昆布で高野豆腐を巻く)
  • ごまめ(アーモンドフィッシュで即席)
  • がんもどき(型抜きニンジンの余ったニンジンを入れるために作った)
  • 紅白なます(レディサラダという皮の赤い大根を使うことでカット時間短縮)
  • 黒豆(重曹で煮る時間を減らして柔らかくふっくらと)
  • たらこの煮物(酒と醤油で煮るだけ)
  • 赤かぶの甘酢和え(すし酢で和えるだけ)
  • 芋きんとん(スーパーの焼き芋をつぶすだけ)

あとは、お雑煮とお雑煮に入れるお餅をつくりました。

雑な人でも大丈夫!な簡単おせち料理動画です

お餅って作れるの?

我が家は夫婦2人暮らしなので、お餅を一袋買ってきても余るので、家にある「もち米」を炊いた後、手でつぶしてこねてお餅にしました。

結果、やはりそれでも余りました笑

ちょっと初めて作ったお餅は、こねが足りなかったので、モチモチ感が少なかったのですが、お雑煮に合って粒感の残るおいしいお餅になりました。

盛り付けは豆皿で

おせち用のお重がないので、家にある小鉢や豆皿、醤油皿などを駆使しまくって、盛り付けました。

紅白なますなんて、おちょこに盛り付けています。笑

我が家流おせちのポイント

おせちは縁起の良い食材やメニューを取り入れることで、1年を元気に過ごしましょうとゲン担ぎの意味合いもあります。

また、塩分や糖分をしっかり入れることで保存性を上げて「三が日くらいはゆっくり過ごしましょう」という意味を込めているそうですが

それでも、いろんなメニューと組み合わさると味が濃く、食べることに疲れてきてしまいますよね。

そこで、私が毎年おせちをつくるときに心がけていることを紹介するとこんな感じです。

  • 味付けはなるべく薄く出汁ベースに
  • レモンや柚子などかんきつ類をフル活用してさっぱりと
  • 飽きるので作りすぎない
  • なるべく野菜をたっぷり入れる
  • できるだけ手間をかけない

味付けはなるべく薄く出汁をたっぷりと

おせちは煮物料理が多いので、出汁を色んな料理に使います。基本の合わせだしから、あごだし、椎茸だし、鶏だしなど様々な風味が加わることで、香りとうまみを楽しむことができます。

砂糖をたっぷり入れる料理が多いですが、少し控えめにしてだし汁や酒をきかせるようにしています。

(まぁ、味付けが濃いとそれはそれでお酒に合っておいしいんですけどね笑)

レモン汁やかんきつ類をフル活用

例えば「酢の物が苦手」という場合には、お酢を控えめにしてその代わりにレモン汁を加える。

「甘すぎる味付けが苦手」という場合には、砂糖の量を減らして、柚子の皮を加えてさっぱり風味にする。

など、自分好みの味付けにアレンジするのもおすすめです。

おせちの簡単な作り方を動画にしてみました

新年早々、youtubeにおせち料理の動画をアップしています!

いつも作っている様子を実録として残しているので、計量はしていません(なのでレシピはありません)

ゆるーく作り方を解説しているので、次こそはおせち料理に挑戦してみようかな♪という方はぜひチェックしてみてくださいね。

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食育子(しょくいくこ) 福岡出身の管理栄養士。一児の母。 もともと居酒屋で飲み食いするのが大好きだったが、妊娠・出産を機にほとんど飲まなくなった。 今は、外食をあまりしなくなったので、二郎系とかを家でどうにかして作れないか試行錯誤中。
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