お料理を作るときに、本来であれば、いわゆる「さしすせそ」やみりん、油などを色々と組み合わせて作るのが一般的な方法ですが
忙しい時には、色んな調味料を取り出して、加えて、混ぜて...という手順を踏むことすら面倒なことも有るかもしれません。
そこで、私が実際によく使っている調味料をご紹介したいと思います。
①久原あごだしの白だし
久原の麺つゆは、美味しくていつも使っています。福岡出身なので、あごだしの風味が好きというのもありますが、どんな料理も味が決まりやすくて便利です。
特に、白だしは「うどん」「お吸い物」「にゅうめん」の美味しいスープになりますし、茹でたもやしに、この白だしと少しのごま油、こしょうを混ぜると、即席の和風ナムルが作れます。
この他、炊き込みご飯、おでん、パスタの味付けにも活用できる優れモノです!
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②茅乃舎「煎り酒」
(写真、リアルに使いかけ!!笑)
お出汁の代名詞と言えば、茅乃舎と挙げる方も少なくないのではないでしょうか。白だしに引き続き、久原の調味料ですが
この茅乃舎の「煎り酒」はサッパリとした酸味と旨味を楽しめる調味料で、色んなお料理に使えます。
- お刺身
- 鍋
- 豚しゃぶ
などの付けダレとしても美味しいですし
- 大根
- カブ
- きゅうり
に和えて、即席の和え物を作ることも可能です。和え物は、青菜系よりも、大根やきゅうりのように水分多めの野菜の方が向いているかも知れません。
切って和えるだけで1品作れますので、時短料理の強い味方です。
③海の精 紅玉梅酢
酸っぱい梅酢も、おうちでよく使う調味料の1つです。塩味も効いているので、使いすぎるとしょっぱくなりますが
少しだけ加えると、梅の香りと甘酸っぱさが広がって、お口の中がスッキリとします。
私は、カブを薄切りにし、この梅酢を少し(カブ1個に対して小さじ1/2くらい)を加えてビニール袋に入れてよく和えて「即席浅漬け」にしています。
梅酢の赤色と、カブの白色が混ざり、鮮やかな桃色の浅漬けができるので目でも楽しむことができます。梅酢を少しだけマヨネーズに加えると、ピンク色の梅マヨにもなります。野菜ディップやお肉のタレとしても合いますので、梅の酸っぱい風味が好きな方にはおすすめです!
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④コスモ食品 根昆布ドレッシング
昆布にはアミノ酸の一種であるグルタミン酸といううまみ成分が含まれていますが、この昆布の旨味を楽しめるのが、コスモ食品の根昆布ドレッシングです。
何といっても、旨味がしっかり!なのがたまりません。ドレッシングなので、サラダや茹でた鶏むね肉、豚肉などにも合いますが、私がこの根昆布ドレッシングでよく作るのは「サラダスパゲティ」です。
...時々、むしょうにサラスパ、食べたくなるんですよね。サラダスパゲティはマヨネーズで作るイメージの方が強いかも知れませんが、根昆布ドレッシングで作ると、半分サラダ・半分主食のような感覚で楽しめるのが魅力です。野菜もたっぷり食べられて、何品も作るのが大変なときはこれ1品で済ますこともできるので、あぁ、なんて素晴らしい商品なんでしょう。
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番外編 麺つゆは自分で作ることも
今回、時短になるし美味しいよ~というおすすめ調味料を挙げていきましたが、最近では時間のある時に、麵つゆを手作りすることも増えてきました。
- だし昆布
- かつお節
- (あれば干し椎茸)
- 醤油 1カップ
- 酒 1カップ
- みりん 2カップ
この分量で作っています。全ての調味料を鍋に入れて、昆布やかつお節などのお出汁も加えて一晩置き、翌日に加熱します。弱火で焦がさないように加熱するのがポイントです。
作る手間はかかりますが、お出汁の風味が効いているので、お刺身や冷奴、和え物、お吸い物、などに大活躍しています。
「ちょっと甘めが好きかも?」という方は、こさに大さじ1杯くらいの砂糖を加えると、甘くて旨いめんつゆが作れます。
食育子@ズボラ管理栄養士
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