人前で話せるようになるには

あなたは大勢の前で「講演」が出来ますか?!

「人前でどうやったら話せるようになるのですか?!」

「私には人に教えるなんて無理」

とよく言われます。

私は講師歴6年で、ラジオパーソナリティを3年半やってきましたが

(↑緊張ガクブルでやってた)

...もとから人前に出て話すのが得意だったかというと

そういうわけではありません。

最初は私だって、足はガタガタ震えたし、頭も真っ白になったし

「どうしよう~!!」って緊張もしまくった。

最初から堂々と完璧に話せる人なんてそうそういない。

誰だって最初はそうだった!!!!ということです。

なので、今日はそんな

「人前で話せるようになりたいけど、どうしたら良いかわからない」

方に向けて、人前で話すコツをお伝えします。

目次

①まず、やってみないとわからない

講師をしているという話をすると、よく

「人前で話すなんて、私にはやれません」

「無理むり~~先生なんてできな~い」

って言う人がいますが

やらずに何がわかるのでしょう?

確かに過去に、一度人前でお話をして嫌な気持ちになった思い出

とかもあるかも知れません。

しかし、逆にたった1度や2度くらいの失敗なんて当たり前ですし

場数を踏まないとうまくなりません。

トレイ&エラーを繰り返して良くしていけば良いわけです。

つまり、「うまくなりたい」のであればまずは

”話す場”を作ってみてください。”機会”を自分で作るのです。

出来るようになるまで待つ必要はない。

まずは「人前でなんでもいいから話す!」そこからがスタートです。

②うまく喋ろうと思うんじゃなくて「喜んでもらおう」と思おう!

 

まず「うまく話せるようになりたいけど、なれない」

と悩んでいる場合って、自分の体裁でいっぱいになっているんですね。

”間違えてカッコ悪い思いしたらどうしよう”とか

”この人、へたくそだな、つまんないなって思われたらどうしよう”って。

だけど、聴いている人は「上手い」「下手」なんて考えていない。

「聞いていて楽しいか楽しくないか」

「伝わるものがあるか、為になるか」

が重要なんです。だから

”この時間に、来てくれた方が喜んでくれますように!!”

上手く話そうとするよりも、喜んで貰えるように

話すこと。

「えー」とか「あー」とか何度言ってしまっても構わないので

細かいことは気にせずに

まずは、聴いてくれる方に

(自分が)「上手く話す」のではなく

(相手が)「楽しんでもらって、為になって帰ってもらう」

ことをイメージしましょう。

③とにかく”バカズ”=場数をこなすこと!

私は大学生のころ、デパートでレジのアルバイトをしていたのですが

社員さんに「まだ、接客慣れません...」と相談すると

「そりゃ~、バカズだね!!バカズ!」

とアドバイスをいただきました。

しかし...そもそも

”バカズ?って何???”

バカの数???と思っていました。笑

自分がイチバンの大馬鹿モノだったワケなのですが

あながち、この”バカズ(場数)”という言葉の解釈としては

「どれだけ馬鹿になって(自分のエゴを捨てることができて)数をこなすか」

って意味としては間違ってないなと、今になって思います。

つまり、とにかく人前で話す回数をこなすのです。

ほんっと、それのみ。手に汗かいていたって、緊張していたって

それが5年後も続くことが想像できますか?!

最初の数回~数十回だけですよ。

手に汗握って頭真っ白になるのは。あとは

「人前で話す~ってか、ま、それが仕事ですけど、で???」

ってなりますよ。少しずつ、根性も座ってきますよ。

もちろん、向き不向きはあるかも知れませんし進み具合は違うかも知れない。

(本当に毎回吐きそうなくらい嫌だったらやめたほうがいいけど)

私も、違う場所に行けば、それなりにいつも緊張はしますが

何だか、どうなろうが余裕はあるわけです。

  • 話がウケなくても
  • うまく話せなくても
  • 噛み噛みでも

構わない。それでも、集まってくれた人に

何か少しでも為になることが伝えられたら嬉しい!

と、覚悟があるわけです。それは...経験のおかげです。

その積み重ねてきた”経験”こそが自信につながるんですよ。

でも...その積み重ねてきた”経験”を自信につなげる為には

  1. 回数こなす
  2. 良くしようと意識すること
  3. 失敗して反省すること

がどうしても必要になってきます。

...つまり、最初からずっと同じことを言っていますが

①人前で話す機会を無理やり作る(作ってもらう)

②うまく話せなくても”そんなもん”だから気にせず、改善していく。

③とにかく数をこなす。そして、喜んでもらえることを目的にして”伝える”

ということなのです。

では、次の記事では「そうは言っても、なかなか話す機会って作れない」

という方の為に

「”実践”今すぐ人前で話せるようになる為の練習方法」

をお伝えしていきます!

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食育子(しょくいくこ) 福岡出身の管理栄養士。一児の母。 もともと居酒屋で飲み食いするのが大好きだったが、妊娠・出産を機にほとんど飲まなくなった。 今は、外食をあまりしなくなったので、二郎系とかを家でどうにかして作れないか試行錯誤中。
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