コンプレックスを活かすも殺すも時分次第
どうも、コンプレックス強め管理栄養士の食育子です笑
私は今でこそ、笑って過ごせていますが学生時代なんかはもう、ひどいくらいのコンプレックスの塊でした。
「昔はコンプレックスの塊で」
という話を今だとほとんど信じてもらえませんし、「贅沢言うなよ」みたいなことも言われたりしますが
自分の中での問題なので、人からどう思われようとダメなもんはダメだったんです。
きっと、今この記事を読んでいる方の中でも
「自分のことをなかなか好きになれない」
「この部分が気になって仕方ない」
「今は安定しているけれどもふとしたスイッチで、コンプレックスが出る時がある」
っていう方もきっといらっしゃると思います。
コンプレックスの種類にも
容姿、家柄、学歴、性格、能力、など色々とあると思いますが
女性の場合は特に容姿コンプレックスの方が多いのではないかなと思います。
私もそのうちの一人で、今でこそ自撮りの写真などをブログなどに貼ったりしていますが
昔は、写真を撮ることすら大嫌いでした。
卒業式や運動会などの行事で「写真とろーよ~」ってギャルが言う意味が分からなかった。
(なので学生時代の写真はほとんど残っていないし、残っていたとしても変顔ばかりしています)
昔から何も努力していない(ように見える)美人を羨ましく思っていたし
容姿に自信が持てないから恐らく仕事を頑張ってきたんだと思います。
未だに、ちょっと自分の容姿をディスられると結構傷つくし
美人な友達と歩いていて、目線や扱いの違いを感じて落ち込んだり
...まだまだコンプレックスは完全に消えたわけではありません。
よく、そこまで悩んでいない人って
[voice icon=”http://shokuikuko.net/wp-content/uploads/2017/10/FreshPaint-0-2017.10.24-01.42.26.png” name=”友達” type=”r line”]そんなの考えすぎでしょ~[/voice]とか言いますが、そういう問題じゃないんですよね。
しかもそういう時に何気なく
[voice icon=”http://shokuikuko.net/wp-content/uploads/2017/10/FreshPaint-0-2017.10.24-01.42.26.png” name=”友達” type=”r line”]別に普通じゃん~![/voice]とか慰められたところで、何にも癒されないんです。
(きっとコンプレックス持ちの人は分かると思います)
結局自分がどこまで自分のことを許容できるのか
という問題なのかと思います。
コンプレックスが強いからダメなのか?!
では、ここで1つ疑問が上がってくるわけです。
「コンプレックスを持つことは悪いことなのか」
私はこの事に関して”NO”だと思います。
異常なコンプレックスを持ち、それを言い訳に何も行動しない
人を僻んで足を引っ張りまくる。
こういうのは、自分の人生においてプラスにならないと思います。
しかし、コンプレックスをきっかけにそれを克服しようと努力する経過は私は素晴らしいと思います。
(例えば、太っていることがコンプレックスだったから、頑張ってダイエット成功させたとか)
そして、その克服をしたいと努力する過程において人は色んな「学び」を得るわけです。
(もっとこうすれば良いとか、こうすれば早く改善していくなど)
学びを得た後は、今度はそれを人に共有して、他の困っている人を助けられるようになります。
だから、私の考えとしては
コンプレックスを抱くのは自由だ。だけどそのコンプレックスをうまく生かす事で飛躍する可能性を秘めている
なのです。
コンプレックスが飛躍のきっかけになることも
コンプレックスは、簡単に克服出来るものではないかも知れないけれど
コンプレックスをバネに人生をどんどん飛躍させる事は出来る。
だから、コンプレックスを強く持っている人っていうのは可能性に満ち溢れている。— 食育子 (@maeikko) 2018年4月1日
だから、今「コンプレックス強くて人とばかり比べて、辛い」って思う人は
この堂々巡りな考え方を変えて
「待てよ?このコンプレックスを抱えている人はきっと世界中にも絶対いるはずだ!だから、この克服する過程は自分を大きく飛躍させるキッカケになるかも?!」
になれると、もうコンプレックスを味方につけたも同然となります。
私も学生時代太っていて、容姿コンプレックスが酷くて、人間関係を構築するのも下手くそで
友達もおらずに「自分なんて生きてる価値がない」「あの子に生まれたかった」
って、ずーーーーーっとモジモジ悩んでいる時がありました。
だから、色んなダイエット本を読み漁って、試しまくって試行錯誤していました。
毎週のように本屋さん行っては立ち読みをしていました。
恐らく年間100冊単位で読んでいたので、当時知らないダイエット法はありませんでした。
だけど高校時代のとある瞬間に気付きました。
「あれ?このコンプレックスで苦しんだ経験って...将来生かせるんじゃない?!」
きっかけは、ネガティブな「見返したい」という動機だったかもしれません。
だけど、コンプレックスを味方につけると、コンプレックスで苦しんだ人の気持ちが分かるようになります。
欲しい言葉が分かるようになります。
コンプレックスを活かすも殺すも時分次第。
いきなり「人生楽しもうよ!」って言ったって、強いコンプレックス持ちには浸透しないんです。
常に心のバリアで”お前には私の苦悩が分かるか!!”って跳ね返していますからね。
本当に欲しい言葉は人それぞれかも知れませんが
「そっか、大変な思いをしてきたんだね、辛かったね」
という共感の言葉や
「そんな中でも、よく頑張ってきたね、すごいね」
ってねぎらいの言葉だったりします。
なので、もし今、強いコンプレックスを抱えていて辛かったり
色々と考えすぎて辛かったりする人は、ちょっと思考を変えてみて
「この経験から、もしかしたら飛躍できるかもしれない?!」
そう思ってみてはどうでしょうか
歩み始めた時から、もうコンプレックスは自分を苦しめるものでなく
誰かを助けるものに変わっていきます。
食育子@ズボラ管理栄養士
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