「インフルエンザ・風邪予防?!」レンコンに含まれる栄養素とは?!

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インフルエンザ・風邪予防にレンコンがおすすめな理由

れんこんは、ハスの根の部分を食する根菜類で主に冬が旬の食材です。

中に穴があいているので、食べた時に「サクっ」とした食感が楽しめます。

また、レンコンは美味しいだけでなく風邪予防におすすめな栄養素も含んでいるんです。

そこで今回は、”レンコンが風邪予防に良い理由”をテーマにその理由をピックアップしていきたいと思います。

①ビタミンCを多く含むので免疫機能を強化してくれる

まず、意外な方もいらっしゃるかと思いますが、レンコンはビタミンCを多く含む食材の1つなんです。

100gあたり約38mgのビタミンCを含んでいるんです。

この量っておおよそ、一日に必要なビタミンCの1/3というくらいです。

(※必要な量は年齢や性別によってもかわりますのであくまで目安です)

②食物繊維が腸内環境を整える

レンコンには非水溶性の食物繊維も多く含まれています。

100gあたり約1.6g含まれています。この食物繊維は腸で便量を増やしたり

腸管を刺激することで腸からのデトックスを促す効果が期待出来ます。

特に、朝食を抜く方や糖質を極端に制限される方は食物繊維が不足しやすい傾向にあるので

レンコンで食物繊維を摂取できるのは嬉しいですね。

また、食物繊維は腸内細菌のエサにもなるので腸内環境を整えることにも繋がります。

腸内環境が整うということは、免疫機能の向上にもつながってくるので

結果「風邪を予防する」という効果が期待できるのです。

③ポリフェノールが酸化を防止する

また、レンコンをカットしておくと断面が茶色くなりますよね?

これって、レンコンのポリフェノールなのです。このポリフェノールは抗酸化作用が期待できます。

体は酸化することによって、免疫力が下がりやすくなるので、これもまた長い目で見ると風邪予防に効果があるといえますね。

また、レンコンには昔から”咳予防”効果があるとも言われています。すりおろしてスープにして飲む家庭もあるようです。

美味しいレンコンの料理方法

さて、ここからはそんなレンコンの美味しい活用方法をお伝えしていきたいと思います♪

【レンコンの挟み焼き】

レンコンは、ソテーしても煮物にしても美味しいのですが今回は”メインおかず”にもなる

「れんこんの挟み焼き」レシピをご紹介します。

レンコンの挟み焼きは、ひき肉に玉葱(もしくはネギ)で作った肉だねをスライスしたレンコンで挟んで焼いた料理です。

肉だねの中にも、刻んだレンコンをたっぷり加えてサクサクな食感を楽しみましょう。

レシピはこんな感じです。

今回、焼き崩れを防ぐために片栗粉を多めに入れましたが、半分くらいに減らしても構いません。

また、焼き方のコツとして「片面を中火で7割くらい焼いて、ひっくり返してもう片面を焼く」

というイメージで焼くと、ちゃんと仲間で火が通りつつ表面は焦げにくいです。

しっかりと両面焼けたら、最後にポン酢をかけて味を絡めましょう。

【そのほかにおススメなレンコンの食べ方】

また、レンコンは酢の物や梅和えにしてもサクサクな食感を楽しめて美味しいです。

他には、すりおろして雑炊に加えてみたり、スープやシチューに加えても美味しいですよ!

↑以前、WEBサイトpouchに掲載させて頂いた「15分でできる簡単コーンクリームシチューレシピ」

(煮込んで、トロトロのレンコンも美味しいですし、あえてソテーだけにしてサクサクなトッピングにしてもOK)

レンコンは、調理の仕方で食感を色々と楽しめますので 美味しく食べながらインフルエンザ・風邪予防していきましょう♪

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食育子(しょくいくこ) 福岡出身の管理栄養士。一児の母。 もともと居酒屋で飲み食いするのが大好きだったが、妊娠・出産を機にほとんど飲まなくなった。 今は、外食をあまりしなくなったので、二郎系とかを家でどうにかして作れないか試行錯誤中。
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