コロッケを揚げずにつくる方法

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コロッケを揚げずに作る裏ワザとは?!

「やっぱ栄養士さんって、揚げ物とかって食べないんですか??」

こういうことも、よく言われます。

色んな方がいらっしゃるので、あくまで欲望と共に生きている私の答えですが

ええ、揚げ物もちろん食べますとも、いやむしろ好きです。えぇ。好きなんですよ!

私も時には栄養のことを忘れたくなることだってあります。

だって、美味しい食べ物って

「糖質」×「脂質」の組み合わせ

のパターンが多いんですもの(泣)

かといって、いつも揚げ物を食べられるわけでもないので

揚げずにコロッケを作る方法も書いておこうと思います!

揚げないコロッケのコツは「下準備」

まず、「揚げないコロッケ」と「いつものコロッケ」は作り方が違います

揚げないコロッケは、じゃがいもを茹でて、炒めたひき肉、玉ねぎと混ぜるところまでは一緒なのですが

「パン粉をフライパンでからいり」するのです。

フライパンでパン粉をいる時のコツは「焦がさないこと」

さて、この時の1番のコツは

「パン粉を焦がさないこと」です。

パン粉って粒子が小さくそして糖質を含むので、焦げやすいんですね。

なので、フライパンをこまめに動かすというのがポイントになります。

あとは、トースターで焼くだけ!

そして、このきつね色に炒ったパン粉を

コロッケのタネに付けます。

(小麦粉→卵の順につけるのは普通のコロッケといっしょです)

トースターもしくは、オーブンで190度8分くらい焼いたら完成です

(火力も差があるので、時間や温度は微調整しましょう)

コロッケだけでなく他のフライにも応用できます

今回の方法は、コロッケのみならず

・とんかつ

・メンチカツ

・エビフライ

でも応用可能です。

その場合、注意するポイントは「あらかじめ中身に火を通しておくこと」です。

でないと、最後のオーブントースターでは完全に火が通らないこともあります。

とんかつの場合は、薄切りの豚肉を重ねて「ミルフィーユかつ」風にしておいて

薄い状態で、トースターにいれるか

先にレンジで火を入れておくと良いでしょう。

揚げないメリットは、カロリーオフだけではない

さて、この揚げないコロッケ

(炒りパン粉コロッケ)のメリットは、脂質が抑えられるというメリット以外にも

「片付けが楽になる」

というメリットもあります。

揚げ物って、油はねで床がズルズルになったり、残りの油の処理に困ったりしますが

揚げないコロッケですと、脂質をカットして作るので

掃除や後片付けも楽ちんになります。

また、フライパンでパン粉を炒っているので

「サクサク感」もちゃんと楽しめるというポイントもあります。

コツを掴むとカンタンなので、是非お試しください♪

 

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食育子(しょくいくこ) 福岡出身の管理栄養士。一児の母。 もともと居酒屋で飲み食いするのが大好きだったが、妊娠・出産を機にほとんど飲まなくなった。 今は、外食をあまりしなくなったので、二郎系とかを家でどうにかして作れないか試行錯誤中。
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