ドラマ「ぼくらの勇気未満都市」からもう20年だって!?

「ぼくらの勇気未満都市」がもう20年前だって?!そんな馬鹿な!

 

 

 

 

 

 

 

 

日テレのドラマ「ぼくらの勇気未満都市」が20年ぶりに特別ドラマとして放送されるということで

(最近日テレドラマの話しが多いのは、単に私がhuluユーザーだからです)

それはもう、30代の人間としては懐かしさとワクワクを隠せません!

や、何が凄いかって、当時まだデビューしていないジュニアの松本さんとか相葉さんとかが

あどけなさを隠せない少年という点も勿論ですし、kinkiのお二人もまだ未成年ということなんですよ!!

そして、20年前ってことはその時生まれた赤ちゃん、成人しているくらいの月日なのに

 

まだ皆どんどんカッコよくなっておられるということも驚きです。

当時の私もまだ小学生。でもおませなガキんちょだったので

剛くんが、宝条舞さん演じる「ユリ」に

”俺じゃだめか?”

っていうシーンで鼻血出していました。

(いや、ダメじゃない!むしろ、いやむしろ~~!!)

さて、そんな20年前のドラマ「ぼくらの勇気未満都市」をもう一度観たので

簡単なあらすじと20年後の現在とのギャップをまとめてみました!

目次

ぼくらの勇気未満都市の簡単なあらすじ

ぼくらの勇気未満都市は、幕原地区(幕張と似てる土地名)に大地震が起きた!

ということから物語が始まります。

そこで、政府は幕原地区を封鎖し、復興に努める。

というのが表向きの情報なのですが...実は隕石が落下

その隕石に付着していた微生物によって、”成人になると死んでしまう”という恐ろしいもの。

20年前当時は私まだ小学生だったので

「まだ8年猶予ある~うぃ~!」だったのですが

30オーバーの今なら、幕原地区に足を踏み入れた瞬間、即死ですっ。

 

(手が冷たく...バタっ)

ドラマの子供たちは、大人たちの事情で勝手に閉じ込められているにも関わらず

ほぼ見殺し状態なので、食糧が不足し、秩序も著しく低下。

封鎖されたのは未成年の子供たちのみ!

大人は微生物に感染し、すぐ死んでしまう為

子供たちは盗るか盗られるか、生きる為には何でもするっきゃない!!

という世紀末の世界。

そこで、堂本光一さん演じるヤマトたちがリーダーシップを取ってまとめていくというお話です。

今なら、スマホで子供たちが即SOS出して終了!

さて、このドラマの再放送を久々に観ながら20年間の技術の進歩を感じざるを得ませんでした。

それが、20年前はまだ殆ど「携帯電話やパソコンが普及していなかった」という点でしょう。

携帯を持っても一部の人のみですし、電波妨害されているという設定なので電話は繋がらないのです。

今のように、無線でネットも繋がらないですしパソコン普及率もめちゃ低かったので助けも呼べない。

今ならTwitterとかで

「拡散希望!!ぼくたち子供たちは、幕原地区に閉じ込められています!」

ってつぶやけますもんね。

何より、封鎖が解かれた後の電話が思いっきり「受話器」タイプの電話

だったことにも衝撃を隠せませんでした。20年でのIT系の進歩すばらしすぎ。

ドラマでは大人たちがめちゃ乱暴、何ハラなんだろう

あと、ドラマを観ていて私が凄く感じたのが

政府や大人の事情で子供たちを閉じ込めているのに

食料は少ないわ、なんか凄い怖いんですよ笑 荒い!!!

現場を取り仕切ってる大人たちや自衛官、怖すぎなんです。

今、同じことをやったら、子供たちすぐ「ハラスメントだ!」って倫理委員会に訴えそうですね笑

(いや訴えるのはその親かっ。そしてその親はもう微生物で死んでる設定かっ)

ぼくらがこの20年で「得たこと・失ったこと」

さて、私はドラマ「ぼくらの勇気未満都市」を観ることで

20年間の変化をダイレクトに感じました。

そして、この20年間を振り返らざるを得なくなりました。

小学生だった子供が、30代になるまでにここまで世の中の流れはだいぶ変わったなと。

≪ぼくらの目で見た20年間≫

  1. まだ当時は俺ら「キレる若者」と言われて社会問題になっていた。
  2. 眉毛は細ければ細いほどかっこよかった。
  3. バブルが崩壊して大人たちが自信を喪失していくのを子供ながらに見ていた。
  4. 就職氷河期で、「勝ち組」「負け組」とか言われていた先輩たちを見て「安定」を求めた。
  5. 安定な大手企業が潰れるのも見てきた”何が正解?”ってなった。
  6. ぼくらが社会人になる前後にリーマンショックが起きた。
  7. 体育会系バブル世代と、のんびりゆとり世代に挟まれて混乱してきた。
  8. スマホとかパソコンとか便利なアイテムが続々と出てきた。
  9. 組織に属せずとも色んな働き方をしている人が増えてきた。

そんな、20年でした。

”便利さを手に入れた、でも窮屈さも手に入れた”

でも私は全く世知辛くなく

どんどん自由度が増えて便利で生きやすい世の中になっていっていると個人的には思っています。

”ギリギリの大人たちが積み重ねてる全てのモノ”を我々が壊したのか!?

さて、ドラマ「ぼくらの勇気未満都市」を観ていると

オープニングで「愛されるより愛したい」が流れるのですが

(もうイントロだけでウハウハするわ)

「ギリギリの大人たちが積み重ねてるすべてのもの 壊さなきゃ新しい明日は来ない」

という歌詞で

少しずつ、壊しながら新しいものを作っていったおかげで

今の便利さがあるのだなと思いました。

 

 

 

 

 

 

(特に、スマホとか、スマホアプリとか、アプリ婚活とかっ、あっ...思い出して凹んだ)

 

また、20年後にどんな新しい未来が待っているのでしょうね。

楽しみです。

The following two tabs change content below.
食育子(しょくいくこ) 福岡出身の管理栄養士。一児の母。 もともと居酒屋で飲み食いするのが大好きだったが、妊娠・出産を機にほとんど飲まなくなった。 今は、外食をあまりしなくなったので、二郎系とかを家でどうにかして作れないか試行錯誤中。
よかったらシェアしてね!
目次
閉じる